超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

知的生産の方法について再整理しておきたい。

知的生産の方法について再整理しておきたい。


さて、今日も雨。最近、やたらとしつこいやつだ。
雨が降ると、てきめんに体調が崩れる。メンタルの調子が落ちて、頭がモヤモヤして、思考の巡りが悪くなる。典型的な気象病なんでしょうけど、寒暖差もひどいし、ずっと雨だし。やっぱり気をつけなきゃなと思う今日この頃である。


そんな中で、今日は「知的生産の方法」について考えてみようかなと思う。というのも、最近このテーマについて考えを巡らせることが増えていて、自分の方法を少し見直してみようかと。これまでずっと、手でScrapboxにメモを取って、それをブログに落とし込むというスタイルでやってきた。でも、そのやり方も、少しずつ工夫を加えて、よりうまく回るようにしたいなと。


改めて整理して、AIも組み込んだ新しい知的生産の流れを作れたらいいな、なんて思ってるんですよね。


そもそも、知的生産って何なのかというと――情報を集めて、自分なりに整理して、それをブログやノート、ニュースレターなどでアウトプットしていく仕組み。僕にとってはそれが、知的生産の基本的な形である。


最近はそれに「創作」も加わって、いわゆるフィクションの世界も視野に入れて動き出してます。


情報収集には、RSSリーダーのInoreaderを使ってる。色んなサイトの更新情報を集めて、それをオンラインブックマークサービスのRaindrop.ioにまとめてある。ここで気をつけてるのは、「あとから本当に使うかどうか」。そう思える情報だけをタグ付きで保存し、自分用のデータベースを作る感じです。


かつてははてなブックマークを使ってたんですけど、最近のあの空気、ちょっと精神的にしんどいので距離を置いてます。


そしてRaindrop.ioに集めた情報をScrapboxで整理。ここが僕の知的生産の基盤ですね。Scrapboxのいいところは、リンクを貼るだけで情報が有機的につながっていくところ。これはタグだけではできない柔らかさがあります。昔使ってたEvernoteは、タグ管理の手間が地味に面倒で、いつのまにか使わなった。


Scrapboxでは、拾った情報を豆論文のように書いてまとめ、それがある程度たまってきたら、下書きとしてブログやnoteに展開している。ブログでは、日々の思いつきをエッセイのように軽く書き、音声入力も活用して気軽に更新してる。一方でnoteの方は、構成や表現にこだわってじっくり仕上げるタイプ。更新頻度はまちまちですが、その分じっくり練り上げた文章を書いている。


ニュースレターもやっていて、これは「この人の話、もっと聞きたい」と思ってくれる方に向けた特別コンテンツという位置づけです。


で、ここにAIを組み合わせられたら面白いなと。いま、ネット界隈で注目されているのがObsidianというメモツール。タグ管理や情報の可視化が便利で、しかもAIとの連携も進んでいるらしい。AIがタグを自動でつけたり、メモを補助してくれたりと、なかなか興味深い展開が起きているんだよね。


Scrapboxとの使い分けになるとは思うがが、AIと壁打ちするようにアイデアを育てるという点では、かなり相性がいいんじゃないかと感じてます。情報をどう有機的につなぎ、どうアウトプットへと昇華させていくか。その過程にAIが加わることで、質の高いアウトプットが可能になるかもしれない。


というわけで、僕の知的生産の流れをざっくりまとめると――
Inoreaderで情報を集め、Raindrop.ioに蓄積し、Scrapboxで整理・発展させ、ブログやnote、ニュースレターで発信する。そんな感じ。図表にまとめるとこんな感じ。



最近は、このシステムを創作にも応用して、アイデア出しやプロット作成、そして小説執筆につなげていこうとしてる。日々の生活そのものが、知的生産の場なんですよね。情報発信は生活の延長線上にある。その基盤を作っていくのが、今の自分のテーマなのかもしれない。

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