超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

AIを創作に使う時の心構え。

AIを創作に使う時の心構え。


おはようございます。朝ですね。さて、今日もブログを書いていきますか。
やっぱり、この前の4連休で夜中まで無理して起きていたせいか、睡眠不足がけっこう深刻だ。もう若くはない。無理をすれば体調は一気に崩れる。しばらくは規則正しい生活に戻して、この睡眠不足を治さないとパフォーマンスが落ちっぱなしになってしまう。


ただ、こういう体調の不調って、自分にとっては大ごとでも、人に伝える時の言葉は意外と少ない。だから結局「大変だ、大変だ」と言うしかなくて、なんだかもどかしい。みんなそうだけどね。ブログで体調を悪いことを書いても伝わらないものだよ。


最近は創作の話ばかりしているけれど、ここまで来たらもう徹底的に創作モードでいくのがいいのかもしれない。今書いている小説『スピーシーズ・ビー・ワンス・アゲイン』の続編アイデアが次々と湧いてきて、また悪い癖が発動している。後日談を妄想していたら、もう『スピーシーズ・フェス・アフターグロー』という続編の骨子ができてしまった。これはもうAIにざっと文章を出させてから、ちまちまと書き直すパターンになりそうだ。


しばらくはずっとスピーシーズの話を書いてる事になりそうね。他にもやりたい事は満載なのであるが、ひとまずは形にしておいて、スピーシーズの話もストックとして取っておこう。


僕のやり方は、一度生成AIに全文を書かせて、それを自分の文章に全部置き直すというもの。あらすじさえ固まっていれば書きやすいからAIに下書きをさせるわけだけど、実際に仕上げるのはほぼ自分の手だ。なぜそんな面倒なことをしているかといえば、AIの文章は筋が「いい子ちゃん」すぎたり、表現が平凡だったりして、物語として面白みに欠けるからだ。AIはまだ完璧な小説は生み出せない。だから最後は自分の文章で書き直さないと、自分の小説にはならない。


それに、自分で把握していない文章を、自分の作品として出すのはやっぱり気持ち悪い。代筆を機械に丸投げするのは、昔のゴーストライターと似たようなものかもしれない。AIで小説を書いた経験がある人はわかると思うけれど、こちらが何も考えずに「これを書いて」と指示すると、本当に当たり前の話しか返ってこない。しかも、そのつまらない話をAI自身は大絶賛する。この感覚のズレが面白くもあり、やっかいでもある。


僕はAIを道具として見ている。この道具をどう使い、自分のために最大限活用するか。それが大事だと思う。昔、手書きでしか小説を書かない人がワープロを拒んだ時代があったし、もっと前には工業革命の機械化に反対して「ラッダイト運動」が起きた。でも今さら手作業だけの世界に戻る必要はない。使えるものは使って、人間にしかできない判断や創意工夫をそこに組み合わせる。それは決して悪いことじゃない。


もちろん、今のところ商業文学賞ではAI生成作品はほとんど禁止されている。でも僕はAI小説で賞を取ってプロになろうという気はあまりない。とにかく自分が面白いと思える作品をどんどん書いて、結果的に何か成果が残ればそれでいい。やれることは全部やって、その先に何があるかはわからないけれど、結果が出ればそれで満足だ。


そんな感じで、僕の創作は今日も進んでいる。

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