超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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自分の文章が売れるものとは思ってないんだよね。

自分の文章が売れるものとは思ってないんだよね。


体調はまーだ戻らんかという感じ。なかなか良くはなってきたのだけど、痰とかがあいかわず切れない。この状態だと有酸素運動とかはできないだろうし、今週いっぱいは筋トレは休みかもしれないな。


となると、しばらくは小説執筆活動なのであるが、連日それをブログで書くのもあんまりなー、という感じ。や、書くんだったら書いてもいいんだけど、作品を公開する前にブログで重大なネタバレを連発することは目に見えている。 全体の筋までは公開するようなバカなことはしないけど、昨日公開した設定資料を読めば、どういう話なのかーというのはだいたい分かってしまうと思う。


今回は作成した小説を電書化までしてkindleあたりで読めるようにしたいなーと思うのであるが、どうも僕のよくない癖の一つなのであるが、「自分の書いた小説なんて金出して買う奴いないだろ」みたいな固定観念がある。


kindle unlimitedなどを契約して世の中の同人作家の本を色々と読んでる人なら分かるかもしれないけど、あそこで公開されてる本というのは本当にピンからキリまでであり、「これ、金出して買ったらブチギレるだろうなー」という本も多数ある。


例えば、ブログのコピペをそのまま本にしてるような電子書籍というのもあったりするのだけど、なんの捻りもなくブログで無料で公開されてる情報を電子書籍にまとめただけで金をとるというのは、あんまりにもあんまりな気がする。


自分だったら、せめて加筆修正したり、オリジナルのコラムなんかを多数加えたりしてある程度ボリュームを膨らまそうと頑張るはずである。どうも、昔からそんなところがあるが、「儲かればいい」で行動してるタイプに嫌悪感を感じるタイプであり、プライドもなく金金した話をするタイプが嫌いなのである。


まぁ僕も社会人経験は長いであるし、商売というのは綺麗事だけではないということはよく分かる。また、高品質のものが必ずしも良い商品ではなくて、需要のあるところに適切な供給をすることが商売の基本というのはわかる。


それはそれとして、僕のこの手の「嫌儲」についてはブログを長年運用してきたから染み付いてしまったトラウマかもしれない。


僕は2006年ごろからはてなダイアリーでブログを運用してたのだけど、2010年代半ばぐらいの時期にブログブームの時期があった。この頃は石を投げればブロガーに当たるような感じであり、毎月の月初めには先月の運用報告ということでうまい棒何本分みたいな妙なボカシかたをするブログが溢れていた。


僕自身もその頃はこのブログでも月3万PV程度までは達成しており、毎月アドセンスから金が振り込まれるという時期があった。この時代というのは毎日更新さえしていればアクセス数は右肩上がりであり、ブログのアクセスアップに別段の努力が要らなかった時期だ。


その時代からブログを運用してる人ならその後の歴史は語るまでもないかと思うが、ブログブームのバブルはGoogleのコアアップデートによりチューリップバブルの如く急角度で弾けた。そうすると、それまで「ブログで稼ぐためには毎日書け!」とか大騒ぎをしていた連中が、潮が退くが如く存在が消えていき、「ブログオワコン」と後ろ足で砂をかけて去っていった。


これは金金した拝金主義の連中にはどこでも共通した行動であり、儲かるうちはイナゴが群がるが如くその文化を食い尽くす勢いで集まってきて勝手に所有権を主張して、そしてブームが去ったと分かるとゴミだけ残して去っていくのである。ブログ以外にもYoutubeだろうがnoteだろうがこの手の連中の行動パターンというのは同じで、自分が儲かるうちはチヤホヤするけど、儲からなくなると罵倒の言葉を残して去るのである。


僕がこうやって今でもはてなブログでブログの毎日更新を続けているのは、それらの「儲かれば何やってもいい」への反抗心のところも大きくて、金にならなくてもある程度のクオリティのブログを続けることがプライドになってる部分がある。


一体まぁ、こういうプライドがなんの役にもたたんというのは皆さんご存知の通りであろう。僕自身はブログを毎日続けてきたことで、自分の内心の掘り下げが上手くなったりとか、言語化能力が高まったなどのメリットはあるが、それで金銭的なメリットを今まで受けることができたか? と問われると「否」である。


どうやら、僕はある程度文章を書くことには才能があるっぽいのである。普通の人はここまで文字が詰まったブログを何年も書き続けようとは思わんだろうし、それで読者が1000人以上もついてしまうブログになるというのは、それなりに客観的に見ても成果を出せているということだろう。そこんところをマネタイズしろというのは浅はかではあるが、コンフォートゾーンを抜けて新たな舞台にチャレンジするのはありかもしれない。


kindle出版については1冊ばかし実際に作ってみて、ノウハウを身につけたなら量産できるんじゃないかと思うんだよね。最近は、リアル本のZineの方にも興味が湧いてるし、有料で書くというアクションに多少は慣れる必要があるかなと思う。

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