超メモ帳(Web式)@復活

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【今週のブクマ】はてブに建設的順位付けアルゴリズム導入、ルックバック関連。

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【今週のブクマ】はてブに建設的順位付けアルゴリズム導入、ルックバック関連。

今日は夜に書いてるから疲れている。


今日は一週間のブクマ振り返りの日だけど、これを書いてる段階で夜である。普段は仕事の途中で隙を見てずばっと細かく記事を書いてしまうのだけど、今日は立て込んでいて、ブログを書くような時間の余裕が無かった。夜になって、ブログを書く元気もあんまりないので、適当に先週のブクマをサクサクっと引っ張り出して、それに寸評を加えて終わらせてしまいたい。


それでは早速ブクマ振り返りをしていこう。

2021/07/20から2021/07/26までのブクマ振り返り。


人気コメント算出アルゴリズムの一部にYahoo! JAPANの「建設的コメント順位付けモデルAPI」を導入しました - はてなブックマーク開発ブログ


「はてなブックマーク」のコメント表示改善施策として Yahoo! JAPANの独自技術「建設的コメント順位付けモデル」を導入開始 - ニュース - ヤフー株式会社


はてなブックマークの人気コメント算出のアルゴリズムにヤフコメで使われているネガコメ排除のアルゴリズムが使われるようになりました。


これに関しては個人的な意見としてはまぁ妥当かな?と言った感じ。ブクマカとかは反発してアルゴリズムが偏ってるとかいって大喜利とかしているけどさ、あの人らの罵詈雑言をそのまま放置しているとで色んな所から裁判起こされてはてなの存続自体も危うくなると思う。はてなは昔からリベラル寄りの人たちが集まってるコミュニティではあったけど、最近は政府批判だったら何言ってもいい極端な政治思想に偏ったコミュニティになってしまっている。


なんかこういう噂も出てきていた。



山本一郎氏が言ってることだから煽り目的でもあるとはおもうけど、まぁありうる話だと最近のブコメの流れなんぞを眺めていておもう。


どうなんざんしょ。別に僕は政治思想に物申したいとはあんま思わんよ。でも、政治ってのは、お互いの意見が対立していても対話で組織としての方向性をすり合わせていく事が重要だと思ってる。どこのイデオロギーでも関わりなく罵詈雑言で相手を貶めて対話すらできなくして分断を深めていくのが、ここ最近の社会問題の原因になってるよね。右派左派関係なく、理解と対話を拒否して仲間だけで固まっていく流れが、SNSのエコーチェンバーを通じて強くなってる。 Yahooのアルゴリズムを入れて本当に建設的な対話が可能になるかは分からんけどさ、はてブの今までの現状は普通にコミュニティとしても住心地が良いとは言える場所じゃなかったから、まぁアルゴリズムを導入したのは妥当かな。


shonenjumpplus.com


藤本タツキ先生の『ルックバック』を読んだ漫画家さんたちの反応 - Togetter


藤本タツキ氏の「ルックバック」は最初読んだとき純粋に「すごい!」と思った。創作者としてのタツキ氏の原型を、物語として高度に組み上げられたすごい漫画だと思った。創作を通じた二人の少女の友情が、時間軸を乗り越えて絆を深めていく話だった。


だから、最初、手放しで褒めていたんだけど、ネットの流れを観測してたら、統合失調症の方が、作中の悪役が統合失調症患者として差別を助長していると批判していた。これを読んで、僕は激しく悩んでしまった。


なんかさ、たしかに言われてみたらこの悪役は随分とステレオタイプ精神障害者なんだよ。僕も統合失調症を患ってるんだけど、統合失調症といえばこんな感じだろ?と健常者から思われたら相当に腹が立つはず。なんか、でも、こういう娯楽作品としての漫画での表現狩りみたいなことの不毛さというのもよく分かってるんだよ。


僕は、現時点ではこの作品に対してジャッジを下せるほどの熟考ができてない。確かに、精神病患者の描写がステレオタイプすぎるとは思うけど、そこは作品の主題とは言えないと思う。なのでまぁ、自分がこの作品を評論しているテキストとしては妥当だと思うnoteを紹介しておこうと思う。


「意思疎通できない殺人鬼」はどこにいるのか?|斎藤環(精神科医)|note

まとめ


ルックバック周辺に関しては、自分も創作もやるしテキストを書く人間だけど、表現をする限界みたいなものを感じる。批判を恐れずに自分の意見を打ち立てることが当事者としての自分に求められている行動であるかと思うのだけど、自分が障害者として批判されるような事を書くことは怖いと思った。自分はこうやってネットでは当事者であることを隠してないけど、リアルの方では家族以外には病気のことはカミングアウトしてない。統合失調症に対する健常者の差別意識というのをよく分かってるからだ。周りから当事者としてもっと声を上げろみたいな同病者からの集団圧力が掛かっても困る。自分はあくまで自分の生活を守る事に汲々としている小市民なんだろうなと思う。


いずれ、この問題に関しては、思考が追いついてきて、きちんと論じられるだけの覚悟と状況が出てきたら書こうと思う。なんかさ、ネットでは休むまもなく社会問題を論じなければならないみたいな風潮があるけど、僕は熟考した上で書くべき話題というのもあると思うよ。僕が毎日書く文章では、自分が社会から取り入れてきた情報を自分なりに解釈できたときに、ちゃんと自分の言葉で述べようと思う。

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