超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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芸能人の自殺の話を受けての僕の私見など。

芸能人の自殺の話を受けての僕の私見など。


なんつーか普通にこの世の中って生きにくい世の中だよなー。今日の朝、twitterを仕事サボりつつぼややんと眺めていると、ダチョウ倶楽部上島竜兵さんが亡くなったというニュースが流れてきた。しかもなんか、詳細を読んでみると自殺っぽいということでTLが騒然としていた。まったくもって残念なことだ。ご冥福をお祈りします。


あんま、こういう悲惨な事件があるときとかは僕はtwitterとかネットは低浮上にするようにしてます。いやさ、僕は悲惨なニュースとかが苦手で、そういう情報を大量に浴びるとてきめんにメンタルの調子を崩し始めるのよ。共感性疲労だとかそういうキーワードがあるのかどうなのか知らないけど、悲しんでる人とか苦しんでる人の雰囲気に引っ張られて僕まで心がすり減ってくるのね。最近だと、ウクライナ戦争でメンタルの調子を崩してしまって、相変わらずメンタル不調が続いている。


上島さんの死因についても詳細は聞かないでおこうと思う。こういう時に下世話なワイドショーなんぞは下衆の勘繰りみたいな報道をやりはじめて、本当に悪趣味の極みのような番組を作る。最近ではSNSでも似たような感じで、普段はどうでもいいゲームの話しかしてないのに、芸能人とかが亡くなったときだけ嬉々として大騒ぎするやつとか居たりする。こういう光景を見ると、本当にあまりにも精神年齢が低すぎてドン引きしてしまうので、サクッとブロックするようにしている。人の生死まで自分の自己顕示欲の材料にしてしまう人間は流石に引く。


といっても、僕もブログでこんな事を書いてしまってる時点で50歩100歩だ。故人に対してなにか言及するにしても、「残念な人をなくした」ぐらいしか言うことができないんだけど、その死を社会問題を掘り返す切り口にして色々と書いてしまうのは、行為として故人を冒涜しているのではないかと気になってしまうのね。でも、芸能人の自殺だということで多少は世間の共通話題として、命の価値とかメンタルヘルスの対応の仕方だとかを述べさせてもらうのは、恐る恐るさせてもらおうかな。


問題は自殺のことだということで、ちょっとメンタルヘルスを切り口にして私見を述べさせてもらうよ。最初に言っておくけど、身近な人とか読んでる方本人が希死念慮に悩まされてるとかだったら、早急に精神科を受診してください。僕も統合失調症の急性期のときにはなんどか自殺未遂をしてるけどね、本気になって自殺しようとしている人を素人が小手先でなんとかしようとするのは不可能なのよ。妄想とかで突っ走ってる可能性もあるし、専門家の手を借りてすぐに医療に結び付けないと重大な事になりかねない。ちょっと、緊急時に連絡できる連絡先を下記に記載しておくよ。

こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556 ( 相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なる )
よりそいホットライン:0120-279-338(24 時間対応)
いのちの電話:0570-783-556(午前 10 時~午後 10 時)
LINE 相談窓口「生きづらびっと」:ID 検索 @yorisoi-chat
LINE 相談窓口「こころのほっとチャット」:ID 検索 @kokorohotchat


最初にそういう事を書いておきつつ、もしも目の前に自殺したいという人が居た場合に考えられる対応策をひとまず書いておく。もし、家族とか恋人とかが死にたいとか言い出してしまったときとかに、どんな対応が最善策なのか僕が知り得る知識で話しておこうと思う。僕は一応、大学の時は心理カウンセリング専攻でこういうメンタルヘルスの応急処置みたいな知識はある程度ある。実際にそういう時になってしまったときに、コミュニケーションのやり方とか考え方については書いておこう。


自殺したいという人とのコミュニケーションの取り方だけど、真正面から否定したりとか説得しようとして口論してしまうとダメです。本人の考えは完璧に煮詰まっていてその事しか考えられなくなってるし、その状態の人にいくら論理的に反論しようとかしても聞き入れてもらえません。こちらも焦ってしまうのは分かりますけど、一緒になってパニックを起こすとかえって緊張させるだけです。できるだけ穏やかな口調で、会話の矛先を本人が囚われている問題からそらして、できるだけ本人が話をするように引き出してください。その囚われてる問題は希死念慮まできてしまうと一朝一夕で解決できる問題ではないです。なるべく会話をして、本人の生きるか死ぬかで囚われてるフレームから思考を外してやって、他の事が考えられるようになるまでじっくりと話を聞いてやってください。


あとまぁ、境界性パーソナリティ障害の人だと言う事を聞きすぎると行動がエスカレートしたりするから対応する範囲を決めておくだとかそういうのもあるけど、ややこしい話なのでこういう状態に陥る前に早めに精神科医の受診を受けてください。本人が手を付けられないぐらいに煮詰まった状態というのは、小手先でどうにかできる問題もないですから。


なんかさ、僕も一時期本気で死のうとしてたこともあるのよ。車で電柱に突っ込んで車を廃車にしたりとかそういうことがあった。でも、死なずに生きてたらなんか死ぬこととかどうでも良くなってきて、ぼんやりとだけどまぁ生きてみるかみたいな考えになった。精神が煮詰まった状態の時は死ぬことしか答えが無いように思えてくるけど、時間をおいてみると選択肢はそれだけじゃないことに気がつくはず。世の中の人間ははっきりとした目的だけで生きてる訳でもないんだよ。ぼんやりとなんとなく無目的に生きていても、なんとなくでほんのり生きる理由が見つかることもある。結論を急ぐ理由もないよ。「日にち薬」という考え方もある。今はどうしようもないように思える問題であっても、時間をおいてみると自然に解決してしまうということだってあるんだ。僕のブログもさ、まったく生きる理由が見つからない時からだらだらと考えを書き綴ってきた記録なんだよ。自分でも気がついてないけど生きる理由を探すヒントもあるかもな。暇があるなら過去ログを読んでみると良いさ。退屈はしないはず。

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