超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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人間、ちょっとやそっとの失敗では死なないようにできている。

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人間、ちょっとやそっとの失敗では死なないようにできている。


今回の一件。起きたときからずっと何だったのか考えているのよ。相手は失敗して自分に絶望して不幸な気分に浸るために周りの人を精神的自傷の巻き添えにしようとしているんだなーと考えている。僕はターゲットとして狙われてる当事者なもんだから逃げるぐらいしか打つ手がないんだけどさ、家族とか周りの人は今までなんとかできんかったのかなとは思うよな。


こういうのやってると、本当に誰にも相手にされなくなる孤独になるまで続けちゃうんだけどなぁ。なんか、僕は本気でかばおうと最後まで頑張ってたからマジで虚しい気分になった。こういうのも心理学的にもなんか用語があった気がするなぁ。僕が心理学勉強してたのは随分前だから記憶とかは曖昧だからよく分からんけどさ。


人間ってのは絶望したやつから死んでいくというのは、フランクルが「夜と霧」のなかで論じたことだっけか。絶望はあっさりと人を殺す。どんなに恵まれた人でも優れた人でも、ちょっと失敗して躓いて、あれよあれよと落魄して自ら命を絶ってしまう人もいる。だが、どんなにひどい失敗をしても、こんなもんかと受け流す余裕があれば案外、人生はリカバリーできるもんである。


まぁ、読んでる人はなんのこっちゃでしょうね。僕の人生にも色々とあるんですよ。色々ありすぎてちょっとうんざりしてます。


気分を整理するためにこういう長文を書きまくってます。最近はいろいろと自分の人生について振り返って考えてみて、ちょっと足元を照らして考えている。


ちょっと、僕は少しだけ成功して調子に乗ってたんだろうなーと思う。自殺未遂で精神病院に担ぎ込まれて、保護室にぶち込まれて本当に人生終わったなと絶望してたんですけど、ブログを毎日書いてみたりとかスモールステップで這い上がろうと努力して、そして徐々に成果をだして社会復帰までできた。ブログつながりで結婚までできたりとか、人生の最盛期でしたね。


で、自分の力で成功者になれるんじゃないか?って薄っぺらい万能感まで生まれていたんだろうな。小手先の知識をみにつけたぐらいで人間の本質って変わらんもんだけどねぇ。案の定、調子に乗るとずっこける。若い頃に調子に乗りすぎて色々と失敗して慎重に生きようと決心してたはずなんだけどなー。


今回の失敗はいい機会だよ。失敗を噛み締めて、自分ができることと自分の限界がなんなのかよく考えることだ。最近は仕事を本気で頑張るようになってるよ。いい年でもあることだし、人生の生き方をこれまでみたいにふわふわと実のないことを言わずに、やってきたことの実績ベースに変えていくのが良いだろう。


ブログの毎日更新は、本当に人生を生きる理由になってますね。苦しいときも楽しいときも、きちんと一日1記事書き続ける。このサイクルが自分が何者なのか気がつく要因になって、生活を良くしていこうというモチベーションに繋がった。僕の人生はブログの毎日更新で救われている。こういうのが人生の救いになるんだなというのは意外だったけど。


これからもずっと僕は書き続けるだろうし、それで繋がった縁は大事にしていこうと思っている。ブログを通じて色んな人との出会いとか気づきがあったし、ここで書き綴ってきたことは、僕が一番苦しかった時期から歩み続けた人生の足跡だ。自分で読み返してみても、自分は過去はこんなことを考えていて、少しは自分も成長していることを実感している。


僕はブログで救われたから、人生を苦しんでいる人にはブログの毎日更新を勧めている。ちゃんと自分の本心に嘘をつかずに毎日書いていれば、自分の本質がわかるようになる。自分が何者なのか分かっていれば、おのずから自分を良くするためには何をすればよいのか分かるはずである。


ちゃんと本心を書くことだね。自分にも他人にも、嘘をついているといつかはバレる。見栄は張るな、嘘はつくな、愚痴は言うな。それは口からエネルギーが逃げる。嘘をつくとその嘘を隠すためにどんどん嘘が増える。そうやってハリボテの自分ばっかり大きくしていっても、いつかは虚しさに気づく。


僕が何を言ってるのかはちゃんと本気で書いてれば身体で分かるよ。こういうのは芸事と一緒で、やってみないと分からない所がある。こういうのは本気で真心込めてやらないと本質が逃げる。別にブログ更新に限らず、仕事でも家事でも、本気で真心込めてやれば気がつくことがあるはずだ。


要するに何事も一所懸命でやるべきだということです。僕の場合はブログ更新だったけどさ、他にも人生の救いになることがあるかもしれない。絶望ってのは大きく見えるかもしれないけど、ちょっと離れてみたらそれは自分が大きく見積もっていただけというのに気がつくはずだ。


人間、死ぬと思えば石にけっつまずいても死ぬ。だが、生きようと覚悟を決めると案外生きられるものである。浅田次郎が言ってた言葉だな。自分もそうだと思う。

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