超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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自分の些細な気持ちが伝わるからブログは面白い。

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自分の些細な気持ちが伝わるからブログは面白い。


なーんか、このブログは長く続けてはいるけど他人が読んで面白いというよりは自分が読んで面白い文章ばっか書いてんだなというのは最近気がついた。今、年末に今年のブログまとめエントリーでも書こうかと思って2019年1月のエントリーから順番に読んでるんだけど、普通におもしろいねこの人。


まぁ、現状、アクセス数は右肩下がりでして今月は1万PVも怪しいなーって感じなんですけど、おそらくこれは個人ブログやってる人たちみんなそうですね。Google先生はE-A-Tアップデートだったか何だったかで、専門家じゃない書き手にはもう餌をやらないつもりらしい。


toianna.hatenablog.com

Googleの大型アップデートでも最も重要なのがE-A-Tだろう。E-A-Tとは「Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)」の略を指す。つまり、専門的で、権威があって、信頼できるサイトは検索順位の上位に来る。そして逆に、雑多なことを書きすぎて何メディアかわからず、業界で権威がなさそうで、信頼性の低いサイトは検索順位が下がる。


はてなブログ界隈でも運営報告がなんちゃら言ってたブログが片っ端から沈没してるのはまぁまぁ痛快ではあるんですけど、自分自身ブログ書いても稼げる見込みなくなったなーって痛し痒しではある。別にブログで稼いでレールを外れて自由に生きていくつもりなんざ微塵もないけど、生業が非正規で収入安定しないので副業はやりてーよなみたいなことは以前からずっと言っていた。上記のトイアンナさんの言ってるようにwebライター業界も専門家の売れっ子ライターが総取りの世界で素人の片手間でwebライターやってる人たちは職にあぶれるようだ。ま、そのうちnoteでメルマガみたいのでも始めますかね。


というか、以前からGoogleはユーザのUXを重視したサイトを検索上位に上げるよー的な検索エンジンの設計思想は唱えてたし、のんくら本あたりもリピート率70%ぐらいまで上げられるようなユーザ重視のサイトを作れ的な事は言ってたし、ちゃんと顔が見える運営者がユーザに向けて有益な事を書き続けられるサイトは残るんじゃないっすかね?しらんけど。


僕はまぁ、どうすっかなーって感じですけど別に僕のブログはメモ帳の延長上だから「超メモ帳」なんであって、自分の思考を整理するためのアウトプットツールとして使い続けてきたのである。その日ネットで見つけた面白い情報をまとめる事もあるし、ローカルの生活であった出来事の日記も書くし、本業のプログラマの技術情報も書く。プログラマ的な情報共有の思想故に有益な情報はネットで共有して、集合知をちょっとでもより良くしよう的な考えでネットで雑文書き散らしているのである。


ブログをなぜ書くか的なブログ論は散々書いてきたんだけど、まぁ、こういう事だよな的なものはまた纏めておくか。



徳力さんのブログ書く理由を読んで感銘受けたんですけど、まぁ僕もネットで雑文書き散らしたりする理由は似たような物なんです。自分が書いたほんのちょっとした文章が誰かの心に届くことがあるってのが存外に楽しいんですよね。別にインフルエンサーみたいに影響力が欲しいだとかそういう事はまったくないんですけど、自分の日常のくだらない事を書いた文章に意外なレスポンスが返ってくるのが楽しくて13年以上もブログ続けちゃった。

実際に、皆さんも、ネット上の誰が書いたか分からないようなブログを読んで、刺激を受けたり、感動したり、勉強になったりすることあると思うんです。
それって、必ずしも有名な作家さんとかコラムニストとかの文章ばかりじゃないと思うんです。

自分と同じ境遇の、同じような悩みを持っている人の、とつとつとした文章だったり。
決して読みやすい文章ではないけど、その人の想いが伝わってくるような文章だったり。
シンプルな短い箇条書きのメモなんだけど、そこから自分の悩みのヒントが見つかったり。

色んな経験あると思うんですよね。

自分が書いたメモが、自分にとってメモとして役に立つのであれば、きっと誰かの役に立ちます。


僕が好んで読むブログというのは日常のどうでもいいことや普段感じた細かなことなどを綿密に綴ってある日記ブログなんです。それも毎日ちゃんと更新している人が好きですね。ほんと、自分とは違う視点で日常を切り取った文章は、世界の多様性を感じさせてくれて、そこに血の通った人間がいるのだなと分からせてくれるんですよ。


僕自身、1000日以上も毎日更新しているのは「自分はここにいる」と存在証明の爪痕刻んでる様なもの。毎日を丁寧に過ごして、その時その時感じた気持ちを文章化できないかと思って毎日ブログを書いている。僕が思った小さな気持ちが誰かに届きゃいいのになと書いているのである。

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