
土曜日は図書館で調べ物をしてくる。
今日は土曜日。午前中はコストコで食材の買い出し。午後は、図書館で次回作の資料探しをしようと思っている。というのも、次に書こうとしている小説の構想が、ちょっとポストモダンと異世界転生を混ぜたやつなんだよね。「機械の神と語られる者たち」というタイトルは決まっていて、第一稿は書き上げた。フーコーとかラカンとか、あの辺の哲学者の哲学を混ぜたりとかしてるけど、とりあえず資料の方からちゃんと原典に当たるのも大事なので最近は図書館で調べている。
小説に関しては、毎日コツコツ書いている。夜、仕事から帰ってきて、30分くらいの時間を使って1日1000字。そんなペースだ。だけど、ほんとに遅筆でね。1年に1作書ければいいくらいの進捗だから、作品を量産するなんて到底無理な話。アイデアはたくさんあるのに、書くスピードが全然追いついていかないのが悩みどころだ。
長編ばっかりじゃなくて、もっと短編も書いていけばいいのかもしれない。そう思って、今日も図書館ではニュースレターの更新をしようと思ってる。投稿していた「玲と真輝」の第一作「名無しの幽霊と感情を忘れた君。」が一段落ついたので、次はnoteの創作大賞にでも出してみようかと。「筋肉ライターマツモト」についての紹介もニュースレターでやってみる予定だ。
ニュースレターの方では、表に出すにはちょっと問題がある作品もこっそり公開していたりする。賞の規約で「未発表作品に限る」なんて場合もあるし、ニュースレターならその点でも気楽だ。玲と真輝のシリーズについては、pixivにまとめてはあるけれど、リライトして書き直そうと思っていてね。。
玲と真輝のシリーズは、僕の中ではライフワークだと思ってる。シリーズの終わり方のアイデアはもう決まってるけど、そこまで物語を繋げるのがなかなか大変でね。とにかく、一本小説を書くというのは、信じられないぐらいエネルギーが必要な作業だ。毎日書いていると、それだけでぐったりする。けれど創作している時間は不思議と気分も良くなるし、最近のネガティブな気分を少しは和らげてくれている気がする。
ただ、アイデアはあっても完成まで持っていけるかどうかは別問題で、途中でお蔵入りになった作品も結構ある。そういう作品たちも、いずれは完成させて、賞に出したり、Kindle本にして副業として出せたらと考えている。
連載形式でやるなら、カクヨムやなろうも候補にはあるけれど、あそこに並ぶ小説は僕の好みはどうにも噛み合わない。異世界系も一度は書いてみたいけど、どうしても皮肉を入れた作品になりそうでね。そもそも、ネット小説というジャンル自体が、あまり僕に合っていないのかもしれない。とはいえ、流行りを無視してばかりもいられない。流行っているものにはそれなりの理由があるし、そこに才能が集まるのも事実だ。セオリーを壊す作品もまた、そうした流行の中から現れてくる。
上から目線で斜に構えているだけじゃもったいない。自分ももう少し柔らかく、流行に混ざってみるのも悪くないかもしれない。今のネット時代、創作に関わりたい人はたくさんいる。そんな中で、気の合う仲間でも見つけて、ゆるく楽しく生きていけたらいいなと思う。
とりあえず今日は、図書館でニュースレターでも書き直してみようか。明日はまぁ最近お疲れでもあるし、サウナにでも行って整えることができたらいいなーと思うところである。