超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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やっぱり生活の中で物語を書くというのが一番いいのかも。

やっぱり生活の中で物語を書くというのが一番いいのかも。


はい、おはようございます。今日は秋分の日だけれど、うちの会社は出社日だ。前にも話したけれど、祝祭日の休みが完全には決まっていなくて、出社する時もあれば休める時もある。だから世間ほど休日がない感覚があって、それが正直腹立たしい。


こうなると転職を真剣に考えた方がいいのかもしれないと思う時もある。ただ、実際に行動するとなると腰が上がらない。転職活動そのものが負担になるし、何より自分は障害者雇用だから、一度失敗すれば次はないかもしれない。失敗したら福祉施設に押し込まれて、そこで一生を終える可能性すらある。だから、今の職場に定着することが常識的な選択肢でもあるのだ。


障害者雇用の立場というのはまぁ微妙でね。キツイことを求められるという訳でもないが、その代わり一人前として扱われないという感じ。会社の中でもいつも孤立して、しかも自分がチームの中で最高齢なもんだから、特に相談できる人もいない感じ。


もっとも、合理的配慮がほとんどなく、与えられる裁量だけで日々やりくりしているのが現実だ。その環境に不満を持っても仕方ない。だからといって何も考えないわけにはいかず、転職か副業か、いずれかを真剣に見据えないといけない気もする。転職は重すぎるなら、副業に力を入れて本業は最低限こなし、副業で収入を増やすのが現実的かもしれない。


もちろん金を稼ぐことが人生の目的ではない。それでも入金力を上げて資産を増やしたいという欲はある。積立NISAで少しずつ投資をしてはいるが、平均的な同年代と比べれば資産はまだ小さい。だからこそ、別の手段で補強したい。小説執筆は自分にとって楽しいことであり、それが副業になれば理想だ。未発表の作品がいくつかあるから、賞に応募したり、Amazonで出版したり、形にできる可能性は残っている。


ただ、小説を書くにも大事なのは「習慣化」だ。一時的な気力だけで突っ走っても一、二週間も続けば上出来だろう。けれど、日常の中に書くことを組み込めなければ、結局は途切れてしまう。ブログで毎日書いているように、小説でも同じように日常の営みにしたい。思いついたことを言葉にし、積み重ねる。それがやがて物語となっていく。そんな流れが自然にできれば、自分の理想に近づける。


作品をコンスタントに作り続ける生活をしたいと思うんだよね。自分が一番好きな時間というのが、思考を物語の世界に沈めて、その世界で思考をしている時だ。そういう時というのは日常の嫌な事も忘れられるし、自分自身の存在証明をしているような気持ちになる。


物語と共に生きること。日常に物語を織り込み、考えを練って、完成した時に自分で読み返してニヤニヤする。そのプロセスこそが楽しい。誰かに認められるかどうかは二の次で、自分の内面を掘り下げて、そこで見つけたものを信じて生きていくことができるなら、それは立派な生き方だと思う。


人生の局面ごとに、自分の内にどんな物語が眠っているかを探る。その作業が自分にとってとても大事だし、これまで書いてきた作品もそこから生まれてきた。たとえそれがラノベ的なものであっても、自分の人生の断片が物語に溶け込んでいる。それを書き続けることで、結局のところ自分の生き方そのものを確認しているのかもしれない。


だから、今日もこうして書く。習慣として続け、物語と共に暮らす。そういう時間を積み重ねていくのが、今の自分にとって最も意味のあることだ。「物語と共に生きる」それは自分にとって大事な生き方かもしれない。

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