松岡修造氏の言葉で「正しい努力のやり方」を考える。
僕には色々と尊敬している人がいるんですよ。大学では心理学を専攻してたんですけど、心理学を学ぶきっかけになった河合隼雄先生とカール・グスタフ・ユング。文学関係では、なんやかんや言われがちだけどストイックな生活習慣への姿勢をリスペクトしている村上春樹氏。あと、文体を覚えるために作品の写経を繰り返してやった夏目漱石も好きだったりします。で、本題なんですけど、僕はテニスの松岡修造氏を殊の外尊敬しています。
以前も、松岡修造氏に関してはこういう記事を書いてたりする。
松岡氏はね、テレビとかで見る限りは単なる暑苦しい芸人に見えるんですけど、あの人の根性論というのは相当な経験値を積み重ねた上のフィジカルメンタル鍛え上げた上での実績を伴った上での金言みたいなもんなんですよ。今日はこんな記事を見かけた。
この記事の中で、努力しても報われないと思っている人たちにこういう言葉を残している。
もし、ベストを尽くしているのに結果が出ないのなら…
──ただ、こうしてお話を聞いてやる気になっても、頑張りを持続することが難しくて……。
松岡：みんな、「頑張りたい」「本気になりたい」って思ってるはずなんです。でも、具体的にどう頑張ったらいいのかが見えないと頑張りようがない。感情論だけで「本気でやろう」と言っても、それでは本気になれないですよ。
──感情論だけで、とはどういうことでしょうか？
松岡：自分がどうなりたいのか、目指すべきゴールは何か。その答えは自分の中にしかありません。それを見つけられたら、次はどうやったらそこへ到達できるか考える。こうすればゴールに到達できるなっていう具体的な道筋が見えた時に、初めて人は本気になれるんです。
──行き先や道順がわからないまま、走り続けることはできないということですね。
松岡：テニスでいえば、世界100位っていうのは、ずば抜けたテニスの才能がなくても何とかなると僕は思ってるんです。ある程度のベースは必要ですが、誰よりも走れる体力をつけるとか、誰よりも多くの戦術を考え抜くとか、正しく努力すれば日本人でも100位までに入れると思っていますし、実際にこの10年で、多くの日本人が100位内に入っているんですよね。
松岡：ゴールも道筋も見えない中で、とにかくがむしゃらにやるっていうのはロスが大きすぎます。もしベストを尽くしているのに結果が出ないのであれば、一度立ち止まって、自分の努力が本当に正しいのか、見直してみるといいと思いますよ。
これは芸事に限らず、人生全般に言えることなんですけど、がむしゃらに突っ走ったところで成功するためには効率が悪いんです。どんなにハードな練習を繰り返していても、同じことばっかやってるといつかプラトーの壁にぶつかる。なので、自分というのを冷静に見つめ直して、頭も使った上で努力をしないと芸事の上達や物事の達成というのにはたどり着けないんです。
本気で人生生きようと思うなら、五感を研ぎ澄ませて頭もフル回転させて進むべきルートを選び、一旦ルートを選べば一生懸命愚直に努力をするだけなんですよ。本当の一流に辿り着こうと思うのなら、自己陶酔や憐憫に浸る暇なんて無くて、ひたすら冷静な努力を積み上げないといけないんです。
意外かもしれませんけど、僕は元々こういう風に熱血というのが嫌いじゃなくて、なおかつ松岡氏の場合はその精神性は学ぶべき所が多いと思っているのです。
今日はまぁ、自分のこういうときの人生の方針はこう考えている。「千の言葉も百の書物も川を渡る船にはならぬ。川を渡す船は自分の行動にほかならない」。冷静沈着に方向を見定め、やると決めたら一心不乱。僕的にはこういう行動指針が理想です。
今日の徒然
今日は筋トレ行ってきたぜー。筋トレの記録の方はトレーニングブログに掲載してある。
今日は胸の日でバーベルやらダンベルやらで大胸筋を鍛えてきた。なんか、本当に大胸筋に効いているのかなー？みたいな感じで仕事してたけど、筋肉を伸ばしてみるとわずかに筋肉痛が生じますね。大胸筋に関してはあんまり今まで鍛えてこなかった筋肉なので、あんまり重量も上げらんないんですよ。スミスマシンベンチプレスで２０ｋｇぐらいがやっと。まー、ベンチプレスに関しては１００kg持ち上げて上級者とも言いますし、そこんところまでキッチリ鍛えてみようかなという気もあります。
とりあえず、月水金の週３回で筋トレの為にジムに行ってます。これに関しては確実にこなして行ってサボらないように身体に習慣を覚え込ませようと思います。僕はデスクワークでほとんど日中動かないですし、こうやってジムで筋トレしておけば基礎代謝も上がって姿勢も良くなり疲れにくい身体を手に入れることができるでしょう。仕事に関しても集中力などが伸びて業務時間を過ごしやすくなるかもしれない。
なんかね、仕事の生産性などについてはこういう事を考えていた。
もっと生産性を上げたいな―と思う。毎日、大体仕事やってブログ書いて終わり。絵を描いたりだとか小説書いたりもやりたい。
— ゆきにー@雑文書き (@yuki_20211) October 7, 2019
なーんかですね、最近は毎日そうなんですけど、平日は大体仕事やって帰ってきてブログ書いて寝るだけの生活を送ってるんですよ。なんか、ブログは書いているけど資産の蓄積につながるような活動を全く出来てねーなと思っておるんです。
まぁ、ブログに関しては僕のブログの目的というのは日記なんで、これは普通に毎日書くという習慣だけで書かれているものなんですよ。なんぞ世の中の為になるような蓄積を積み上げていると言うよりは、自分の日々の記録をつけているだけで日記を公開しているだけという感覚で書いてるんで、別に自分以外の人にはさして価値を残そうという理由で書いてる訳でもない。
本来僕は絵を描いたり小説を書いたりの創作の民でして、最近お絵かきとかまったくしてねーや、という事で火木の朝４時にでも起きて、一時間半だけでも創作に時間を割り振ろうかなと考えているんですよ。百合小説文芸コンテストとか色々とタスクも積まれていますし、僕は小説執筆とか創作活動も日々のルーチンに組み込みたいんです。
大体、最近寝る時間が１時になったりとかで非常に遅いんです。ブログを書いた後はすぐに寝る準備をして、２２時半には寝てしまおうとか計画しています。夜型よりは朝型の生活のほうが集中力を使いやすいので、そっち方面にまた生活を切り替える努力をしてみようと思います。
