超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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僕が言えることとしては「ブログはヤバイ」という一言だけです。

僕が言えることとしては「ブログはヤバイ」という一言だけです。


調子:若干ワロシ。どうも今週1週間は全くダメだ。集中力が全然なくて本も読めない。年末年始にかけて図書館で色々と本も借りてきたのだけど、この調子で行くと読み残したまま返却しそうである。


しかし、なんだろね。どうもこの不調で卑屈を拗らせてるっぽい現象が発生してるのよね。どうもルサンチマンっぽい感情が浮かんだりするのをメタ認知で観測して「あぁ、くだらないことであるなぁ」と思いつくたびに感情を流れに任せて捨ててるのである。


僕はブログではあんまりネガティブになるようなことを書かないようにしてる。これはブログ執筆というのが僕にとってのストレス解消法であるので、わざわざ娯楽のせいで気分を害したくないためである。この辺りはよく分からんのであるが、無茶苦茶な妬み嫉みのある文章を書き散らしてストレス解消するという方法はあるかもしれないけど、そういう文章を人の目に届くところで書くのはお勧めしない。


なーんかね、こういうことについてはブログを色々と書いてきてある程度、自分の執筆歴が長くなってきてから気がついたのだけど、自分自身が感じてる自分の性格というのは他人に対する自分のやってる行動の写し鏡みたいなところがあるのよ。


僕のブログの昔の方の記事とかを見てもらうと、わりかし無茶苦茶なことを書いてる記事もあることを観測できるであろう。そこんところの扱いについては僕も悩んでるのだけど、このブログは自分の人生の半生をコンテンツにしてる感じであるので、そういう記事についても削除せずに残してある。


まぁ、注意してもらうことがあるとしたら、僕自身が考えてる自分の立場に関することとか物事に対するスタンスというのは、最新記事に近い方が今の自分の表明してる考え方である。できることならば過去記事でも考え方が変わったことに関しては記事をリライトしてアップデートしておきたいのであるが、すでに記事が3000記事も超えてしまっており、自分自身でもどこで何を書かれているのか完全には把握不能になっちゃってるのである。


けっこー、自分でも過去記事を振り返って誤字脱字などについては修正してることも多いのだけど、根本的にズレたことを書いてる記事に書いては「すまないなぁ……」と思いつつも放置してしまってるのである。そこんところ、きちんと情報をアップデートしていったりするのはこのブログは自分の個人データベース的な扱いの部分もあるので、最新記事で訂正した内容を書いて過去記事にハイパーリンクを貼るぐらいはしたほうが良いのかもしれないな。


こういう無茶苦茶なことを書いてる時期というのは、統合失調症を患った後に完璧には治りきってない時期であり、精神的に結構荒んでいた。孔子の言ってる言葉で「衣食足りて礼節を知る」というような箴言もあるが、人間というのはちゃんと生活リズムが整ってこそ礼儀正しい行動をすることができるという所もある。


ここん所をあんまり突っ込んで考えすぎると格差社会であるとか生まれと環境のようなヘビーな話になってしまうのだが、その辺りでは僕は政治での社会的再分配であるとか社会福祉の充実みたいなことしか述べられないと思う。ここんところの社会情勢を見ていて格差が拡大していてそれが原因で政治的にも分断が起きたりしてるのは、こりゃ新自由主義の副作用だろうなーみたいなことぐらいは僕でも考えるが、ケインズ主義がなんちゃらかんちゃらみたいなことを語るのは僕のブログのカラーではないので他に譲る。そもそもSNSとかでの情報技術の発達などもあることだし、社会全ての問題をこれが原因とするほど因子は単純化できない。


閑話休題。前述したことであるけど、僕の昔の状態というのはブログに現れてる荒んだ状態というのがあったのだけど、そこから立ち直れたのはブログの毎日更新をしたためではないか? と僕は思ってるのである。


このブログの毎日更新を始めたのは7年ほど前からだけど、ある時から僕は自分のブログを読み返してみてネガティブなことはあんまり書かんどこみたいに思い始めた。最初あたりでは好き勝手思いつきを書いたりなどしてたけど、どうもそういうゲスの勘繰りのようなことを書いてると、初めは痛快に思えるかもしれないけどログが溜まってくるに従って自己嫌悪のような感情に襲われたのである。


ブログというのは、単に日記を書いてネットに公開するだけの単純なシステムに思えるかもしれないが、ここに書き綴られているログをきちんと読んでみたらその人が隠したいと思ってるコンプレックスまで暴き立てるかもしれない恐ろしい媒体である。ある程度の長期間にわたって書き綴られたブログの記録を丹念に読み返してみると、その人の性格というのは実際に会うよりも詳細に把握できてしまう。どれだけ精密な心理テストよりも克明にその人の性格が把握できてしまうヤバすぎるツールなのである。


よくネット上で言われてることでブログやSNSのログをある程度貯めてくると自分で読み返した時に「黒歴史」と称する人がいるが、そこに現れてる自分の性格というのは自分を周りから見た客観的な姿である。これについて僕は何も偉そうなことは言えないので「ブログはヤバイ」という一言だけを残して結論も何もほっぽり出して今日のブログを終えるとする。

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