超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

情報発信で人を励ますことができたらいいなと思った。

情報発信で人を励ますことができたらいいなと思った。


今朝、NHKを見ていたら「すとぷり」の莉犬くんがインタビューに出ていた。Youtubeというのは音楽MVを見る程度しか使わんのでYoutuberとかあんま知らんけど、彼は毎朝YouTubeで生配信をして、社会に馴染みにくい人たちを励ましたり、背中を押したりしているらしい。これがなんだかすごくいいなと思って、ちょっと感心してしまった。


www.nhk.jp


僕も毎日こうして情報発信をしているわけだが、困っている人を少しでも元気づけられるようなことができたらと常々思っている。ただ、自分の言葉がどこまで届いているのかはなかなか分かりづらい。コメントもいただくのだけれど、莉犬くんのようにレスポンスがたくさん集まるわけではないし、実際に自分の影響力とかを考えたりすると、もうちょっと僕は頑張った方がいい。


だからこそ、彼のように「人を助けるために毎日発信を続ける」という姿勢はいいなと思った。情報発信とは、結局、自分というキャラクターを通じて世の中に影響を与えることだ。知ったことを整理し、誰かに伝え、少しでも役に立てるのなら、それはとても価値のあることだと分かっている。でも僕は、自分が書いたことが他人にどう認識されるのかというのに興味を持つのが難しい。


普段「人は人、自分は自分、されど仲良し」と言いながら、あまり他人に興味を持たないふりをしているところがある。でも実際は、誰かが人を救おうと頑張っている姿を見ると「いいな」と思ってしまう。内面を掘り返してばかりで、人に向き合うのが得意ではない。けれど、ちょっとでも自分に関わってくれた人を励ましたり、応援できたらいいなと思う。実際に、それで知り合いに関しては助けたりもすることもある。袖振り合うも多少の縁、せっかく関わった人の力になれたらそれは嬉しいことだ。


ブログというのは正直「オワコン」と言われてるし、実際にそうだ。ただ書いているだけでは届く範囲が限られる。昨日、はてなブログの「きょうのはてなブログ」に取り上げてもらって多くの人が訪れてくれたけれど、そういう機会でもない限り、自分の影響力を広げるのは難しい。マーケティングや宣伝は大の苦手だし、僕にできることといえば毎日書き続けることくらいだ。


それでも3000日以上こうして更新を続けているのだから、このブログが誰かを励ましたり、困っている人を少しでも救えたらいい。そう考えると、もっと工夫して人に読まれるようにしていかないとな、とも思う。露出を増やしたり、SNSを活用したり、やるべきことは色々あるのかもしれない。けれど僕はそういうのが得意ではないので、試行錯誤しながらやっていくしかない。


今朝のNHKの配信を見て、僕の中にそういう気持ちがあるんだろうなと思った。自分はアイドルじゃないし、キラキラした存在でもない。でも、静かに寄り添うような発信ができるのなら、それも悪くない。そう思えるのは、このブログを読んでくれる人がいてくれるからだ。


だから、これからも毎日書き続ける。たとえ大きな影響力はなくても、たとえ派手な反応が返ってこなくても、ひとりでも読んでくれている人がいて、何かを感じてくれるのなら、それで十分だと思える。そうやって少しずつでも誰かの背中を押せるのなら、僕がブログを続ける理由としては十分すぎるくらいだ。

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