
物書き趣味を徹底的にシステム化する必要を感じるよ。
ひとまず今日はnoteを書いたのでこちらもブログにも掲載しておく。
さて、最近は書くことが絶好調であったけど、別に良いことばかりと言う感じでもないのよね。うちの上司は基本的に他責思考であり、自分は絶対に正しくて誰か一人を魔女狩りして責めると言うことをやりがちなのである。
でもって、僕はかなり目の敵にされている。昔はこの人の言うことを本気にして、自責感でプログラマとしてのキャリアを諦めそうになったりとか酷い目に遭った。
その時は本気で潰れそうになったので、ハローワークからジョブコーチまで呼んで会社に抗議してもらったのだけど、この人は何も変わってない。それどころかこういうことがあったにも関わらず、僕とこの上司はいまだに同じチームなのである。
なんでまぁ、自分はこの会社にかなりの不信感をもっており、「静かな退職」的な行動をとりがちなのである。自分の方で勝手にやるべき仕事を決めて、他のチームと交流もしつつ仕事をとりに行き、この嫌いな上司とは徹底的に距離をとりながらオフィスで過ごしているという感じなのである。
やめやめ、くだらん話だ。この手合いとは徹底的に距離をとって関わらないのが一番なんだ。最近は趣味の方で楽しく生活を過ごすことができてたのに、ブログでまたこの手の話題で恨み言を書いてると、恨みで魂が濁る。
まったく、世の中は諸行無常。良いことも悪いこともずっとは続かないもんだ。今日もブログの後には1時間だけ小説のことを色々と考えようと思う。ちょっと玲と真輝の話の後日談の詳細プロットを詰めてる段階であり、こちらも執筆を急ごうかなと思う。
創作のスケジュール管理というのが難しくて大変だなと思う。できれば毎日1時間とか小説を書くような時間があればいいのだが、僕は夜に筋トレをやったりなどもしてるから毎日は時間が取れない。最近は火曜日と木曜日だけ夜に1時間創作をして、そして休日などに時間が取れるならその時も創作をやる感じ。
当然だけど、そういう書き方だと一つの作品を完成させるのに相当に時間がかかる。去年は「オンミョウデザイア」を1年掛けて仕上げてkindle出版で発表したけど、1年間で5万字程度の作品が一つである。
これ、小説書きのペースとしては、これは相当な遅筆である。例えばラノベなどを書いてる一般的なプロのペースとしては、文庫本2冊を一年に刊行するので、年間で20万字程度は書いてるのである。もし、僕がまかり間違ってプロレビューしたとしても、この執筆ペースだとすぐに干される。
また、中には西尾維新のような売れっ子で、一日で2万字書くという化け物もいる。あれは作家というよりは現象のような存在であるので、そういう人と比較して自己卑下する必要はないが、プロというのは速度も質も求められるものなんである。
そこんところ悩ましいよなーと思う。僕は必ずしも書くこと自体は遅いとは思わんのであるが、普通に生活していると一日の中で小説を書く時間が取れないのである。一日30分でも毎日ものを書くような生活をしたいなと思うんであるが、そういうタイムスケジュールの切り方をしないとならんのだろうと思う。
ちょっと、以前、雑誌連載をもってるけど仕事をしていてしかも管理職という人のインタビューを読んだ。
meetscareer.tenshoku.mynavi.jp
この人のやり方は、徹底的にやるべき創作活動を細分化してスプレッドシートで管理して、そしてやるべきタスクに関してはiPadなどを持ち歩き通勤時間などの隙間時間で一コマずつを書いたりという方法である。
多分、僕が創作活動を普通に続けようと思うのなら、参考にするのはこういう方法なんだと思う。この人は漫画家だからiPadを持ち歩いてるけど、僕は小説なのでスマホでも書くことができる。実際、僕はScrivener3で小説を書いてるのだけど、こちらについてはDropboxでスマホでも執筆をすることができる。
小説を書くつもりであれば、本文については徹底的に言葉を選ばないといけないから難しいが、プロットの段階のアイディア出しとか下書きの場合にはスマホで音声入力を使うのもありだと思う。最近だと、スマホで音声入力をさせた後に、生成AIで書いてる文章を修正させることで、わざわざ手作業で音声入力の誤変換を直す必要もなくなってるし、その辺りをフルに使うべきだろう。
時間が足りないなら頭を使う。僕はこういうのも「根性よりも仕組み作り」だと思ってる。無理に他のタスクを削って、夜に創作する時間を捻出するというよりは、やるべきタスクの整理で細かくTODOを組んでおき、そして隙間時間でスマホなどを使いながらちょっとずつ執筆するというやり方の方が現実的だ。
仕事が腹立たしいから、物書き活動をマジでやろうと思う。その方がメンタルにも優しいし、こうやってできることをやるのが「待てば海路の日和あり」で良いかもしれん。