
自分の小説サイトとか作りたくなったね。
はい、おはようございます。さて、今日もブログ書いてきますか。そうだね、最近は大体週三回ジムに行って、たまに本を読んで、気が向いたときに小説を書いて、そんな感じの日々だね。淡々としてるけど、それなりに心地いいリズムではある。
最近は個人ブログを探してネットを旅することが多い。SNSが嫌でブログに逃げた人って意外と多くて、少し深掘りするだけでそういう人たちにたくさん出会う。しかも、はてなブログ勢だけじゃなく、ワードプレスや独自ドメインでやってる人もけっこういる。そういう人たちと昔の「○○同盟」みたいな感覚でゆるくつながれたら面白いんじゃないかなと思ったりもする。あの、HTMLを手打ちしてバナーを貼って、相互リンクをしていた時代。あの頃のインターネットは、人の匂いがもっとしていた気がする。
自分も昔、小説サイトを自作して、同盟サイトに登録したり、掲示板で感想をもらったりしてた。深夜にHTMLを打ちながら、文字の世界を作っていくのが楽しかった。今は「小説家になろう」や「カクヨム」みたいな投稿サイトが主流で、そこに行かないと読んでもらえない時代だけど、昔ながらの個人サイト文化もちゃんと残ってる。読み歩くと、やっぱり面白い。デザインから文体まで、その人の個性がにじみ出ている。ホームページそのものが作品になっていて、読むというより「訪れる」感覚がある。完璧じゃなくても味がある。そこに時間と人間味が詰まってる。
そういうものを自分でも再現できたらいいなと思う。SNS的な拡散とは違って、「誰かが偶然辿り着く場所」を作る。そういう孤独で静かなネットの在り方に惹かれるんだよね。今どきHTML直打ちでサイトを運営するなんて非効率だけど、それでも面白そうだなと思ってる。自分の世界を自分の手で形にするという行為自体に意味がある気がする。
最近は小説も毎日500文字くらいずつ書いてる。少しでも積み重ねればいい。で、小説家になるための本とか業界の本を読むうちに思ったけど、出版業界って正直もう先細りだよね。紙の本は売れなくなり、書店も減っていく。新人賞を取っても生活できる人はごくわずか。だったら、最初から電子でいけばいい。Kindleや小説投稿サイトで上位を狙うほうが、今の時代には合ってる。小説の内容よりも「どこで、どう出すか」の戦略が大事なんだなと思うようになった。
実際、出せる原稿は三作ほどある。でも作業が止まってる。平日は仕事で遅くまで拘束されて、週末は疲れを取るためにサウナに行って、気づけば一週間が終わる。活動量が足りないのはわかってるけど、無理をすれば燃え尽きる。だから、できる範囲で淡々と続けていくのが現実的だと思ってる。
それでも「いつかやる」じゃなく、「今日やる」。この切り替えが一番大事なんだろうな。Kindle出版の手順を一度確立してしまえば、表紙制作や縦書き設定もパターン化できるし、量産も難しくない。小説だけじゃなく、ブログ記事や「ブログ健康法」みたいなエッセイも電子化できる。むしろ、自分の文章資産をKindle上にアーカイブしていくこと自体が、今の時代の“個人出版”の形なんじゃないかと思う。
要は、行動を止めないことだよね。考えるより先に手を動かす。創作って、才能よりも根気の方がよっぽど重要なんだと感じる。SNSの波に流されず、自分のペースで、静かに作り続ける。それが一番性に合ってる。だから、これからは口で言うだけじゃなく、ちゃんと形にする。小説も、エッセイも、Kindle本も。全部、自分の場所から出していく。そうやって少しずつ、自分の「作品の棚」を増やしていきたいんだ。