超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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最近、僕はMastodonの方にいます。

最近、僕はMastodonの方にいます。


さて、明日がG検定の試験本番である。実際どんなもんかはやってみないと分からないけど、そこそこの点数は取れるんじゃないかなと予想している。今日明日は試験に備えて徹底的に過去問を見直す予定である。


ブログの方もそこまで時間をかけず試験勉強に精を出したいところであるのだが、まぁ、日々のルーチンの一部であるのでひとまずは2000字ほどメモ書きを残して今日のブログにしておく。ちょっとネットを彷徨ってるとこのような記事を見つけた。


blog.cardina1.red


最近、僕のSNSの居場所としてはMastodonに潜伏している。元々、こういう日々の中のネットでの居場所としてはTwitterを利用していたのだが、イーロンマスクが買収したあとTwitterは明らかにヤバい兆候を見せ始めてる。


APIを廃止すると言って期限を切って、その期限になっても作業を完了することができずに何度ものAPI廃止の延期。それ以前にAPI廃止のためのban対象の誤検知によって関係ないユーザの大量のbanをやってしまってる。その時にbanしたユーザに関しても、あまりにも従業員の首を切りすぎたためか問い合わせの対応ができずにいまだに凍結されたままのユーザがいるとも聞く。それだけのことをやりながらもいまだにTwitterはシステムを切り替えることができず、API廃止は徐々にやるとアナウンスしているが、実際に実行されるかも不透明。


また、システム自体の安定性もかなり損なわれている。僕もちょこちょこよく分からない不具合が発生してるのは見ていたが、最近も大規模にTLが動かなくなる不具合を発生していた。僕の予想ではそのうちもっと大規模で致命的な不具合が発生すると予想している。


なんでTwitterでこういうことが発生してるのかー? というとシステム保守の仕事である程度経験を積んでる人ならわかるかもしれないけど、どれだけチームマネジメントに力を入れようともシステム保守ではある程度、属人性というのは免れないものであるからだ。イーロンマスクはTwitterを買収したあといきなり大量のエンジニアを解雇した。あれだけ大規模なシステムのメンテナンスをする人員を経済合理性だけで削って、残りのメンバーに根性でカバーせよと命令したところで、当たり前だがシステムは徐々に壊れ始める。


そこの機能は○○さんが詳しいよ、という風な人まで全部首を切って、ハードコアに働ける奴以外はやめろと命令を出したとのことであるが、システムというのは根性で動かせるものでもないのである。イーロンマスク自身もソースコードを読めるという話は聞いたことがあるが、おそらくプロジェクト開発の経験がないのだろう。チームマネジメントというのは、炎上現場に単に人員突っ込んだだけで問題が解決できる訳ではなく、日常的なナレッジの共有とか仕事の回し方のすり合わせをしておかないとシステムを正常に動かすことができない。


多分、Twitterの人員整理はシステムを動かすのに必要なエンジニアまで全部首を切ってある。イーロンがこれからどうするつもりなのかよく分からんが、Twitterのシステムは不安定になりセキュリティ的にもヤバい状態に陥るかもしれない。そもそも、イーロンはTwitterを存続させるために買収したかどうかというのは怪しいもんだと思ってる。何か過去の出来事でTwitterに恨みを持っていて、サービスを潰すために買収をした可能性すらあるんじゃなかろうか。


僕は以上の理由でTwitterには未来がないと思っている。TwitterAPIの廃止で今までTwitterサードパーティアプリを作ってたアプリ開発者などもfediverseに移住してきている。元々、Twitterがなんであそこまで流行ったのかというと、使いやすいAPIなどを公開していていろんな開発者がTwitterと提携したアプリやwebサービスを自由に開発できるオープンソースと相性が良かったからだ。イーロンはそういう今までTwitterの発展に貢献してくれたサードパーティの開発者も全部切った。それらの野良エンジニアたちは他のいろんなSNSに移住して、そちらでまた利用できそうなwebサービスに貢献しつつ新しいwebサービスやアプリを作ったりするのだろう。


Mastodonなどの分散SNSシステムからなるfediverseが良いなと思うのは、ActivityPubのプロトコルに沿っていれば自分自身でfediverseに繋がれるシステムを開発することも可能だからだ。fediverseで繋がる方法というのは何も大手のサーバに登録してそこからサービスを利用するにとどまらず、自分自身でサーバを用意してそちらにMastodonなどのサービスをインストールして、自分でSNSを運用することもできる。分散SNSシステムはどこかの大企業に支配されておらず、個人個人がリソースを持ち寄ってより良い環境を作っていこうという思想で運営されてるのでどのSNSと比べても格段に自由度が高い。


ちなみに僕は今のところfedibirdというMastodonのサーバに間借りしてそちらで色々とつぶやいている。こちらは他のmastdonのサーバと比べると比較的穏やかな人たちが集まる文化圏であり、まったりといろんな人と交流しつつ過ごしている。今んところfedibirdはすでに入れる人数を超えているので新規加入者は制限されてるけど、招待コード貼っとくよ。ここからだと登録することできる。


fedibird.com


いずれ自分専用のfediverseに繋がるサーバなどを用意して色々と試してみようかなとも考えている。何かおもしろい開発のアイディアが思いつけば、僕もfediverseに貢献するようなシステムでも作ってみよう。

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