僕の創作プロセスとしてはいろんな作品からちょっとずつパクるのが多いっす。
今日は基本的に何もやってないな。オバァが入院して帰ってきたので見舞いに行ってきて、その後、カフェで中古車を探したりとか小説を書いたりなどの作業をやっていた。
父親のことはどうしようかモヤモヤと考え続けている。いずれ、向こう側の人から呼ばれることがあるだろうからそれを待つ感じではあるかと思うけど、正直、会いたくない。20年も会ってないからすでに他人みたいなもんであり、今更、好き勝手やって家を出ていった父親に対してどんな顔をしてあえばいいのか分からん。
まぁ、なるようになるだろう。物事というのはなるようになるのであり、なるようにならなかった事に関してはその時考え始めれば良いのである。不安を感じて妙な暴れ方をした時が危ないのであり、不安になるような出来事は事態が動くまで待っているのがいいだろう。
この問題の話はこれで終わりである。二日連続でブログで人生やら覚悟が何ちゃらみたいな話を繰り返すのも疲れる。そんなこと以外にもプライベートでもそろそろ小説も詳細プロットが書き上がりそうであるし、そっちの話の方が周りから見てもいくらか読みやすくて生産的であると思う。
今書いてる「オンミョウデザイア」が全体のシナリオの流れを第一稿で一通り初めから終わりまで書き上げるのが終わりそうである。僕の小説の書き方としては、まず最初にラフなシナリオを書いて物語の構造をはっきりさせて、そこからひとまず初めから終わりまで一通り書き上げる。そして、その後に全部書いた小説を何度も読み返しながら細部の肉付けをしたり、不要な文章を削ったりするのであり、その後にWebに発表したりする。
僕は小説に関しては今までこんな感じで7作ほどは書き上げてあるのであり、5万字程度の中編の作品に関しては書ける程度の経験値は積むことができた。
東方二次創作についても、余裕があればまた書いてもいいかもしれないけど、どうも僕も老けてしまったのか1次創作の方に興味が移ってしまったなと思う。おそらく、玲と真輝の物語を完成させることについてはライフワークである。今回登場した陰陽師Youtuberの土御門美弥とその師匠の安倍晴明にしてもそうなのだけど、一つの世界観がきっちりと出来上がってしまっており、玲と真輝の旅の終わりまではしっかりと書き上げないと死ぬに死ねないよね。
昔から僕は「ひぐらしのなく頃に」とか「シュタインズゲート」のような、運命を変えるために主人公たちが何度も時間を繰り返しループしたりとか、そういう構造の物語が好きであり、玲と真輝の物語についてもシリーズ全体の構造としては「そういうのやるの!? やっちゃうの!?」とワクワクしながら書いている。
なかなか、今回の「オンミョウデザイア」で、前作の「イヌガミギフテッド」で広がった世界観をさらに継承して広げてしまった感じであり、「神道・仏教・陰陽道・民間伝承、全部ごっちゃまぜ和風ファンタジー路線の異能伝奇バトル小説」という、自分が一番大好物のやつになっており、書いていて楽しくて仕方ない。
まぁ、僕がこんな感じの作品が好きなのは、元々、僕の小説執筆が東方Projectの二次創作出身だからなんだよね。東方Projectにせよ、あれは原作者のZUN神主は、東方Projectは神道や日本の民俗学の二次創作だから東方作品も二次創作Freeとなっている。
僕が書いてる玲と真輝の物語にしても、実際のところ東方Projectの構造をそのまま換骨奪胎でパクって書いてる小説である。玲と真輝の物語の世界観でモデルにしてるのは東方であり、書いてる原作者の僕本人としては感覚的には東方二次創作を書いてるのと変わらない。
僕がいつも書いてるのはキャラクター小説であるけど、それぞれ書いてるキャラクターというのはいろんなエンタメ作品のキャラクターから属性をパクってきて書いてる感じであり、今回登場した土御門美弥については、にゃるらさんのインディーゲームの「NEEDY GIRL OVERDOSE」の「超絶最かわてんしちゃん」のパクリである。パクリっていっても、属性だけ抜き出して僕なりのキャラクターとして再構築してる感じだけど。
こういうのは微妙に分からないマイナーな作品などから少しずつパクってくるのがコツである。実のところ、玲のモデルとしては「ヨルムンガンド」の原作者の高橋慶太郎のデビュー作の「オーディナリィ±」の主人公の「的場伊万里」である。真輝のモデルとしては、そのまんまであるけど東方Projectの「東風谷早苗」。早苗さんのイメージを自分なりに再編して真輝にしたという感じ。
僕が創作をやったりするのは、2次創作出身だからこんな感じでいろんな作品から属性とか構造をパクるというのが多いんだよね。真にオリジナルの作品というのがどのようなものかは分からんけど、僕なりに物語を書こうと思うとこんな感じになる。ひとまずは、玲と真輝の作品を完成させたいっすね。