はてなブログで書き続ける理由について考えている。
ちょっとブログをカスタマイズした。うしるさんのこちらのリンクに枠線を付けるカスタマイズをCSSに突っ込んでみて、記事の一番下の「あわせてよみたい」を枠線で囲む事にした。
枠線を作るカスタマイズ自体はCSSをコピペするだけで済むので簡単にできたのだけど、これだけだとわざわざ手作業で今までの「あわせてよみたい」のHTMLを編集しないといけなかったので、jQueryでDOMを読み込んだ後にh3タグでid="あわせてよみたい"をセレクタでとりだして、親要素を取得して置換して全ページのあわせてよみたいを枠線で囲んでみた。
<script> $(function(){ var awase_obj = $('h3#あわせてよみたい').parent(); if(awase_obj.text() != "") { awase_text = awase_obj.html().replace(/<h3 id=\"あわせてよみたい\">あわせてよみたい<\/h3>/g, ''); awase_obj.html('<div class="emphasize-link">' + awase_text + '</div>'); } }); </script>
こいつをデザイン編集の記事上部なり記事下部なりに突っ込んどけば見出しで「あわせてよみたい」と書いてあるsectionは全部枠線で囲まれる。これで動作確認を行ってみて、問題なければこのまま行ってみよう。
それにしても、ブログカスタマイズをしていると時間を忘れる。今日の夕方は嫁さんと二人してずっと夕食も忘れてブログカスタマイズしていたよ。僕ん所のブログもわりかし色んなカスタマイズを突っ込んでるので、たまにはてなブログの仕様などが変わってしまうと動かなくなるブログパーツなどがある。PC版でみると右側の方の新着記事とはてブがついた記事のブログパーツなどは、javascript、CSS、PHPをぐっちゃぐちゃにかき混ぜて作ってるパーツなのではてなの仕様変更でよく止まる。
僕がはてなブログを使う一つの理由はjavascriptとCSSで比較的自由にデザインなどをいじることができるからweb開発の勉強にもなったりするからである。しかしながら、その用途でブログ運営するならばWordPressを使ったほうがさらに自由度が高いので、ワープレに移行した方がマシだろう。
なんではてなブログでブログを書き続けるのかは最近、ますます理由が減ってきている。前述したように技術的な勉強のためにブログ運営をするならば、適当にVPNでも借りてWordPressを突っ込んでそちらでブログ運営してた方がいいだろう。しかしながら、WordPressはさながらネット上の孤島のような立場であり、自分でtwitterなどでブランディングしないと、全く反応が無い状況下で独り言をブツブツつぶやかないといけなくなる。それと比べるとはてなブログは横のつながりが強力であり、どんな初心者がブログを書いていてもしばらく書けば読んで反応をくれる人が現れる。
しかしそれも最近、noteが現れてどうなっていくのかな?と僕は観測している。noteの勢いは凄まじくて、面白いテキストを書く人はみんなnoteに流出している。今のnoteの立場はかつてはてなダイアリーやはてなブログが担っていた様なテキスト書くのが好きな人が集まるコミュニティであろう。文章を書くのが好きな人はnoteに流出しつつあるし、はてなブログはコミュニティの人数自体が減って、その割には金金した奴だけが残り、この中に残り続けてもどんどんつまらなくなってると感じつつある。
なんか、最近よく自分の承認欲求とはなんなんだろう?と考える。僕は文章書くのが好きで、一日の終りにブログを書いていると楽しいからブログを書き続けている。だけど、その書いた文章にまったくレスポンスが付かないような所でだったら、書き続けることが出来ただろうか?と思う。
なんだかんだ言って読み続けてスターやコメントを付けてくれる様な読者諸氏がいたからこそ続けようと思うことが出来たのであり、全くの独り言を綴るようなブログは僕は耐えられなかっただろう。しかし、どんどん面白いテキストを書くユーザはnoteの方に流出していくし、僕はtwitterでセルフ・ブランディングするような器用さもない。
僕はブログを書くのは一生続けようと思うけど、書くプラットフォームは変わってるかもしれない。はてなブログは気に入っているけど、さらに多くの人に読んでもらえるならばnoteも悪くないなと考えることがたまにある。今の所、ブログで書き続ける理由というのは継続日数が1300日以上と継続できてるからだけど、定点観測して面白い書き手がいなくなったなと感じたらWordPressとかnoteにふらっと移籍することもありうるかもしれない。